応募企業選定 2016.12.08

薬剤師が転職する時に複数の紹介会社を使うメリットとは?

薬剤師が転職を検討する際は、その活動を支援する紹介会社を使うのが一般的です。
紹介会社の数は驚くほどたくさんあり、いろいろな紹介会社を利用するべきなのか、それともどこか1つに絞った方が良いのか、と迷う人も多いようです。
 
転職を成功させた薬剤師の特徴として挙げられることの1つに「紹介会社の複数利用」があります。今回は、複数の紹介会社を利用することのメリットについて考えてみたいと思います。
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複数の紹介会社を利用するメリット

1.多くの求人情報から選べる
複数の紹介会社を利用することの一番のメリットは、多くの求人情報から選べるようになるということです。登録する紹介会社を増やせば増やすほど、自分の求める条件により近い職場が見つかる可能性が高くなります。
 
転職活動されている薬剤師の方は、どこの紹介会社の求人情報も、同じ条件の同じ案件が掲載されていると思っている方も多いようですが、各紹介会社のサービスによって、掲載されている案件の特徴は違います。
正社員より派遣・契約社員の案件が多かったり、調剤薬局やドラッグストアの情報は少ないが、病院の求人が豊富だったりと、それぞれの会社の強みや弱みがあるものです。
 
そのため、より良い条件で転職したい方は、複数のサービスを利用し、豊富な求人情報から探す方が良いでしょう。
 
2.コンサルタントを選べる
紹介会社に登録すると、キャリアコンサルタントが担当として、あなたのお世話をしてくれます。
力のあるコンサルタントであれば、素早く良い情報をキャッチして教えてもらえますし、給与や労働条件の交渉も上手くやってもらえますが、能力や実績のないコンサルタントが担当になると、転職活動も思うように進みません。
まさにコンサルタントの腕次第であなたの転職が成功するか否かが左右されてしまうのです。
 
複数の紹介会社を利用していれば、コンサルタントが頼りないと思った時に、別の会社のコンサルタントにお願いするという選択ができます。この人に任せれば大丈夫だと思えるようなコンサルタントを見つけたいのであれば、いくつかのサービスに登録し、その中から信頼できる人を探すようにしましょう。
 
3.比較検討できる
紹介会社は一見するとその違いがわかりにくいものです。しかし、会社によって受けられるサービスの質や内容に差があるのも事実です。
 
1~2社程度しか登録していなければ、不満や不安を抱えたまま妥協してしまい失敗するというケースもよくあります。そうした場合、他社のサービスを利用していれば悩みを解決できていたということも十分にあり得るのです。
 
実際に活用してみなければわからないことも多いので、とりあえず複数の紹介会社に登録して、比較検討することをオススメします。
 



 
納得のいく転職をするためには、初めから1社に絞ることはオススメできません。
紹介会社を利用するのであれば、最終的に1つの会社を選ぶことを念頭に置きながら、まずは複数の会社に登録をして、信頼できそうだと思える会社を選ぶようにしましょう。
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