書類選考・面接対策 2019.11.22

薬剤師の転職成功を左右する志望動機の書き方と面接時の説明について

薬剤師が転職を成功させるために重要なのが「志望動機の書き方」ですが、どのように書けばいいのか悩まれる方も多いかと思います。深く考えずに月並みな志望動機を書いてしまうと、面接で突っ込まれてうまく答えられないといったことも起こります。


今回は、履歴書の志望動機の書き方のポイントを、面接時の答え方の注意点などもふまえて紹介していこうと思います。

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例文に頼りすぎるのはダメ

ネット上にある例文を参考にして履歴書を書く人は多くいますが、例文を参考にし過ぎてはいけません。ありがちな例文を引用すると、その後の面接で失敗してしまう可能性が出てきます。


例文に頼り過ぎることがダメな理由は以下の3つです。
 

【引用がNGな理由】
・ネット上の例文は質が低い

ネットで検索して出てくる志望動機の例文は多くありますが、残念ながら質が高いとは言えないものばかりです。根拠やノウハウを示すことなく、ありきたりな内容の例文を掲載している場合がほとんどです。

・引用した例文はバレる
ネット上の例文を引用しても採用担当者にはすぐにバレてしまいます。採用担当者はこれまで何百人分もの履歴書に目を通してきた経験豊富なプロなので、会社の良さをちゃんと理解した上で書かれているのか、ネット上の例文を参考にしただけの志望動機なのか、あっさり見破ってしまいます。

・面接時に突っ込まれる
志望動機は履歴書に書くためだけのものではありません。書類審査を通過した後に待っている面接では、あなたの書いた履歴書を見ながら質問を受けます。自分のことをしっかりと分析した上で、なぜその会社で働きたいのかという真剣な想いを込めた志望動機を書かなければ、面接本番でうまく答えられずに落ちてしまうことになります。

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正しい志望動機の書き方

志望動機を正しく書くためには3つのステップがあります。
この手順を守って書けば熱意が伝わる志望動機が書けるという3ステップを以下に紹介します。

 

1. 明確なキャリアプラン
まず最初に伝えるのは、具体的なキャリアプランです。何について学び、どのようにスキルアップしていくのかなど、将来的な目標・計画を明確に示しましょう。
給与の高さや有休の取りやすさなど、志望動機の本音は別にあるかもしれませんが、将来的なビジョンを具体的に示しておくことで、どれだけ本気なのかという熱意を伝えられます。

 

2.その職場を選んだ理由
次になぜその職場を選んだのかという理由を書きます。
例えば「調剤薬局として地域住民に寄り添った在宅医療に取り組む姿勢に深く共感しました」など、その職場の取り組みや理念に共感し、興味を持っていることを書きましょう。具体的なキャリアプランに沿ってその企業を選んだ理由を書ければ、面接時にも明確な志望動機を話すことができます。

 

3. 即戦力になることを伝える
最後は、転職後すぐに戦力になることをアピールします。これまでどのような職場でどのような職務経験があり、それが転職先の職場ですぐに役に立つことを伝えます。具体的に自分の強みをアピールすることで、転職後に即戦力となる人材だと期待を持ってもらえます。

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面接時の説明のポイント

書類審査を通った後の面接でもしっかりと志望動機を伝えることが大事です。「多くの求人の中からその企業を選んだ理由」「自分のキャリアプランと企業の理念がどれほど一致しているのか」という点をしっかりと述べましょう。
その企業の業界での立ち位置やその企業ならではの強みを事前にしっかりと調べて、具体性のある話をすることが大事です。そのうえで、入社後にやりたいこと、自分の能力を活かしていかに活躍できるかを伝えましょう。
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