お金 2016.05.03

稼ぐ薬剤師になるには?

薬剤師で1,000万以上稼ぐ方法

よく薬剤師の求人情報に対して「最高どれだけ稼げるのか」「年収1,000万は可能なのか」という問い合わせがあります。最高額は明確にはわかりませんが、1,000万以上の収入を得ている薬剤師も結構いるようです。

わかりやすいのは大手企業の管理職になること、これは一般のサラリーマンと同じ理屈です。大企業で役職につけば間違いなく1,000万は超えます
営業成果が報酬に反映される職場で、それなりの成果を上げることができれば超えることもあるでしょう。
ただし、それを続けるとなると大変です。それこそ他人の倍は働かなければなりませんし、薬剤師としての能力とは別の、営業マンとしてのセンスが要求されます。

薬局経営者になる道もあります。これはうまくいけば1,000万どころではありません。チェーン展開して店舗数を増やすようになれば、これはもう経営者というより事業家です。薬剤師の資格はあまり関係なくなってきます。
ただ、経営というものは生易しいものではありません。競合が激しい時代にあっていつ足をすくわれるかわかりません。食うか食われるかの競争に打ち勝っていくには、並の神経の持ち主では到底務まらないでしょう。ストレスも相当なもので、犠牲にするものも多いと思います。

その他にも大学の薬学部の教授になれば1,000万円以上の報酬が見込めますが、転職後すぐに教授に着任できるケースは稀です。

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望みは非公開求人のお宝転職情報

調剤や服薬相談といった薬剤師の本来業務で多くを稼ぐ方法というのはなかなか難しいようです。大手企業の管理職は、その管理能力に対して高給が支払われるわけですし、営業はもとより、経営者も本来業務とは別の能力が問われます。

求人情報に1,000万を上限とする求人もないわけではありませんが、相当ハードな勤務を強いられる可能性もあります。あるいは勤務地が不便極まりないところで、そのぐらい出さないと誰も来ないのかもしれません。
とはいえ、薬剤師の求人は売り手市場ですし、今後新しい業態を展開する企業の中には〝無理なく高給が得られる〟職場を用意してくれるかもしれません。
そういった求人情報には「薬剤師を急募している」や「事業拡大に伴って、割高でも薬剤師を確保したい」など特殊な事情があることが多いですが、本人に問題がない条件であればお宝求人情報となり得るものです。

ただ、そのような求人情報は、すでに勤務している薬剤師の目に触れさせたくないという場合が多く、非公開求人として転職エージェント経由で募集されることがほとんどです。
登録すれば必ずお宝求人情報にありつけるという訳ではありませんが、登録がお宝発掘の第一歩になることは間違いないようです。

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